雪上焚火ツアー またも大雪
すごく久しぶりのブログ更新になってしまいました。
twin tree 毎年ぽつりぽつりと営業しております。
実は、今年はアソビュー×中部電力様のカテエネアドベンチャーというプレゼント企画のプレゼントの一つにお選びいただきまして、例年になく沢山のツアーを受け入れております。
そちらのツアー光景もご報告したいのですが、それは後日といたしまして、今日は今年初の「雪上たき火とスノーシュートレッキング体験」コースをご案内してきたので、そのご報告です。
こちらのコースは、スノーシューでのお散歩だけではなく、休憩場所では焚火台を使っての焚火プラス直火BBQ(ってほどのものでもないですが)、そり遊び、など遊び要素が多いツアーです。
twin treeで企画を考えた時に最初に作ったツアーで、ただ歩くだけじゃない、スノーシュープラスアルファの雪遊びを提案したいという、思い入れ多めでできがったツアーです。正直ただ歩くよりもだいぶ手間がかかります。
ガイドスタッフ以外にも1名いれば進行が楽なんですが、2名様から催行しているのでその場合は費用的にスタッフ2名は厳しい。スタッフ1名で焚火台と薪の運搬、点火、悪天候時はタープの設営、そりコース作りなどなどをこなすことになります。もちろんガイドもね。なかなか大変なんです。
一番の問題は焚火台と薪の運搬で、さすがにガイドしながらはできないので今回は前日に下見がてら運びました。これは一度運んでしまえば次からは楽ですが、焚火ツアーってたいていシーズンに1度くらいしか開催されてないんですよね…。
さて、本日のお客様は地元高山市在住の日系アメリカ人の方と、日本旅行中のご友人でした。日系アメリカ人としてアメリカで育った方が今は日本に移住しているとのことでした。なかなか複雑な属性ですね。仕事はアメリカでしていた仕事がリモートでできるからどこでもいいそうです。羨ましい生き方だと思います。
お一人は英語のみでしたが、日本在住の方は普通に日本語で通じるので助かります。先日も一人は日本在住で日本語が話せるというフランス人の二人連れのお客様が見えました。こういうインバウンドはありがたいです。
そういえば、ここの山はヤドリギがとても多いのですが、日本人のお客様にヤドリギの話をすると、クリスマスの飾りつけやヤドリギの下の女の子にはキスをしてもいい、っていう欧米の習慣を知っている方がとても少ないのですが、アメリカ人のお二人(ルーツは二人ともアジアでしたが)は当然のようにご存じでした。自分の話しているネタが正しかったのでちょっと安心しました。
これは焚火台なんです。ちょっと大きいんですよね。ガイドしながら運べるサイズじゃない。
今日は天気が大雪で、火をつけるそばから薪やら焚火台にどんどん雪が積もっていく。溶けた雪が流れて「ジュー」って消火してしまうので、火をつけるのに苦労しました。
最終的にはタープの下に移動して、雪を避けながら何とか安定した焚火になりました。久しぶりにツアーの中で焚火をしましたが、暖かいし、眺めているだけで楽しいですね。
ちょっとまとまった雪が降って、景色も冬っぽくなりました。雪不足の今シーズン、いつまで営業できるかわかりませんが、焚火ツアー楽しいので遊びに来てください!
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